sotto voce

りふぉんママです～～

暑い中にも　秋を感じているのでしょうか
りふぉんが　デッキで日向ぼっこしたい、と言い出して
しばらく　風に吹かれていました

このところ、ダイエットのため
野菜と白身魚のスープご飯にしているので
チッコの量が多め・・・・
今朝の体重は　８．３５ｋｇくらいかな

ベッドに飛び乗れなくなってきたのは
体重のせいか、後ろ足の老化のせいか
両方でしょうね～～～

でも　お腹のくびれ、肋骨にも触れるし
近いうちに　検診をするから　診ていただきましょう
おじいちゃん先生のご意見を聞きたいから
おじいちゃん先生の診察予約の前が・・・・いいな










さて・・・
珍しく　ママは飲み会です
飲み会、といっても　「ワインとチーズ」を味わう会です
よく行くスペイン料理が入っているビルに
小さな、小さな、ワインとチーズのバーがあり
入ってみたいな～～とは思うものの
機会がなかったんですが～～～

昨日、ようやく　満を持して（笑）

金曜日だし、予約もしました
だって　10人も入れば満席
オーナーが一人で切り盛りしている店

「湘南ファーム」
輸入物のチーズやワインが巷にあふれる中
こちらは　国産のチーズとワインのみ・・・・・
このご時世、国内の生産者を守る意味でも
大事な店のひとつです

まずは～～ワイン
山梨のシャルドネから・・・
フルーティーで　軽い飲み口です
ワインはフランス、なんて時代は遠い昔
イタリアはもちろんのこと、
スペイン、ポルトガル、チリなどなど
美味しいワインは　いっぱいありますが～～
国産も負けてない

海外でワインの話になると
「日本のワイン・・・レベルが物凄く高い」という称賛を聞きます
日本に行ったら　日本酒なのか、と思いきや
「日本のワインを飲み歩いた」なんて話も聞きます

事実、昨日　店の黒板には　北海道のワインが並び
もちろん　長野、山梨も多かったけど　鳥取なんていうのもあったかな
ワインに適した葡萄・・・という面では
葡萄の産地だから、という常識は違うのかもしれませんね










そして・・・チーズ
こちらも　すべて国産品
日本の牛さんからの恵みがズラリ
3人でいったので　3人で5種類のチーズを注文
カウンターの前のケースに　びっしり並んでいるチーズを
一つずつ選ぶのは大変なので
オーナーが
「やさしいチーズ」とか
「バランス」とか
「熟成」とか
「くせのあるチーズ」とか
コンビネーションを考えてくれるので
まずは　色々なチーズがバランスよく提供される
「バランス5種類」をオーダー

で、まず　2種類
白カビチーズと　ちょっとウォッシュタイプのチーズ
どちらも　北海道の牛さん提供

付け合わせは　ドライフィグ（いちじく）

白カビは　多分　誰でも食べやすいやさしいチーズ
ウォッシュタイプも　ウォッシュの中では　軽いほうだと思うけど
ちょっと　癖があるかな
ワインによくあいます
ポテトにつけて食べたいな









残りの3種類
左の黄色いのは　ミモレットの一種
これは非常に希少なチーズだそうで
JALのファーストクラスの前菜に3度使われていて
手に入れることが　できない時期があるそう
今度　いつ食べれるのかわからないって
確か、フランスのチーズコンテストで　優勝したチーズ


真ん中は　わりとオーソドックスなチーズで
とても　食べやすい
熟成18ヶ月っていってたかな
熟成の部類のチーズですね
1年を超えると　チーズも　まろやかになります

右は青カビのチーズ
これは　口に入れたとたんに　塩辛さと濃厚さが広がりました
癖はあるけど　この5種類の中では　一番　印象が強い
それに～～蜂蜜が添えられていて
ちょびっとつけて食べると～～
さらに　甘さと塩辛さが引き立つ
この相乗効果は何？

・・・・・と　パパに言ったら
「チーズに蜂蜜・・・よくあるじゃん」という
私の記憶にはない・・・ということは～～
去年のパパだけが行ったフランスか
職場の近くのイタリアンでも　チーズのピザに蜂蜜かけてるって。

ぎゃ～～～～っ
なんたる不覚っ
大いに反省の前世イタリア人なのでした・・・・


・・・・・しばし・・・・・呆然











気を取り直して～～

お店の名物、ラクレッテ
席に　ポテトとパプリカを運んで・・・・









いざ・・・・熱したチーズをとろ～～～～～～～り
「今日ね～～ズッキーニを切らしちゃったから　チーズ多めね」

わぉ～～～～
焦げた部分が　もう　最高～～
チーズフォンデュはあまり好きじゃないんだけど
ラクレッテは大好物
チーズを焼いたのって　最高に旨い









ここで　2杯目のワイン
今度は　長野のワイン
メルローです
メルローは2種類あって
山梨のは上品で軽いらしいけど
あえて～～～長野の野性味あふれるっていうメルローを（笑）

日本のデラウエァーなど数種類の葡萄をブレンドしているそうで
スパイシーで　ほどほど　ボディーが重い
チーズで　濃厚になってきた口の中には　ちょうどいいかな










ま、でもね～～
ワインとチーズでお腹いっぱいにならないので～～
ピザを2種類

これがね～～～
超美味っ

なかなか準備しないな～～と思ってたら
ささっと手際よく　生地を伸ばして
トマトとチーズを乗せ　ものの1分ほど
モチモチの生地に　地元産のトマトと北海道のチーズ
これは「金のマルゲリータ」
なぜ・・・金か、というと～～

もともと　黄色っぽいチーズなんだけど
この時期、青草をたくさん食べた牛さんのミルクが
より　黄色味が強いためだそうです。
そうですよね～～季節によって　ミルクも変わる
チーズも変わるわけですよ

そう考えると　ほんと、チーズは生き物ですね










ちりめんじゃこのピザ
ガラっと変わって　これも　北海道のチーズと合わせて美味
これでもか、ってくらいちりめんじゃこが乗ってる
しらすでないところが　生臭さを押さえていて美味しい
これが　生シラスとか　普通の釜揚げとかだと　生臭さが
チーズを殺してしまうだろうな～～


一つ　一つ　オーダーしたものを　丁寧に説明するオーナー
ipadで　北海道の牧場の写真も見せてくれました
みんなで　可愛い牛さんたちに
「美味しいチーズをありがとうね～～」と感謝


5種類くらいのチーズをつまみにワインを一杯
ふらりと　一人でもいけそうだな



あ、最後に～～「murakami seven」というビールを飲みました
市販はされてないらしい
キリンが出している店用のサーバー
4種類　チョイスして　卸してもらってるらしいですよ
ビール・・・って感じではないな
もっと　フルーティーで　つまりは飲みやすい
デザートワイン代わりに　飲んでしまいました



向かい側は　鮨バー
スペイン料理で　生ハムも切ってもらって食べたいし
この3軒　はしごしたら　幸せだ～～～







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